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細胞培養プレート保温装置

培地交換や薬剤添加の際,インキュベーターから取り出した細胞培養プレートを保温し,細胞へのダメージを防ぐ,熱安定性に優れた保温装置です。
本体上部のアルミプレートは設定温度±1℃に保持されており,細胞培養や細胞を用いたアッセイに有用です。

製品の特長

・ノーベル化学賞を受賞した導電性高分子技術を加温機構に採用、小型ながら熱安定性に優れています。 
・アルミプレート面の温度差は設定温度±1℃以内で,安定した保温を可能にしています。
・設定温度37℃、38℃、39℃、40℃の4段階で、周囲の温度環境に合わせて使用できます。
・42℃を超えないよう温度制御機能が付いています。
充電池の使用により電源を気にする必要がなく,クリーンベンチ内でのハンドリングが容易です。
装置本体に充電池の有無にかかわらず,USB-CケーブルでAC電源やモバイルバッテリーからの給電により使用できます。
本体電源OFFの状態でAC電源に接続することで,本体内部の充電池の充電が可能です。

製品開発までのストーリー

オープンイノベーションによるアジャイル型の開発製品です。
細胞実験データの【ばらつき】で困っている研究者の声を聞きました。細胞培養装置から取り出し、実験する際の温度変化の影響を避けるため、色々と工夫をされていました。 細胞培養プレートにフィットし、適切な温度維持が可能で、狭い実験スペースに置ける小型で温度精度の高い加温装置が出来たら喜ばれるのではと思った瞬間でした。
開発に協力をいただける方、取り扱い先を探し、構想から数年の歳月をかけてローンチしました。販売後もユーザニーズを反映して3回ほど改良を実施、進化を続けている製品です。